〜 僕のこと 〜



ちっちゃいころから 服装は スカートよりズボン 

ほしいおもちゃは かわいいお人形に興味はなく

仮面ライダーの変身ベルトをねだったり 

「かわいい」より「かっこいい」が好きだった。



気づけば、恋愛対称は いつも女の子で

何人か、好きになった女の子と つきあったりもしたけど

気持ちはいつも、「守ってあげたいな〜」とか思ってきた。



そして いつか 自分が 大人になったら 

「お母さん」ではなく 「お父さん」みたいになりたい

とおもってきた。



かといって

「男になりたい」とか

「自分の体がイヤ」とも

思ったことはない。



けど



昔から 

いわゆる

「女の子なんだから」

と 言われたり、

つきあってきた人に 

「もっと女の子らしく」とか、

逆に「もっと男らしく」とか、 

そんな風に言われることは 

本当に苦痛で

その度に

自分が壊れそうになり 

どれが本当の自分なのか 

自分でもわからなくなっていたんだ。




その頃 きらりと出逢い・・・




はじめて きらりは

僕の そのまんまを受け入れてくれて

「そのまんまの僕」を愛してくれたことで

僕は 僕自身をとりもどすことができた。




世間的には 「女」に生まれ、

性別は?と聞かれれば 「女です」と答えるしかなく、

自分のことを 「自分」って言ったりして 

「女性らしさ」を表現する言葉は、 

それとなくかわしつつ 

僕は生きています。




けれど本当は・・・


僕は僕であり 

性別に捉われたくない。


自分でも 不思議な性の持ち主!




だから 自然と出てくる 自分を名乗る

「僕」  って言葉が

一番 自然な  僕なんだ〜!!



by 風太
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